音楽放談 pt.2

SEO強化をしていこう。

お前は一体誰なんだ -君は誰なんだ

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早いもので8月もすでに折り返しをすぎて、もうすぐ秋である。

 

今年はなんと言うことなく早く時間が過ぎている気がする。

 

一体どうなっているのか。

 

あっさりしすぎなんだよな、なんだか。

 

まいいや。

 

 

さて、仕事柄ウェブニュースとかを見るともなく見てしまうんだけど、最近は様々なところで個々人が自分の主張を発信している。

 

SNSに限らず、Yahoo!ニュース的なところでもいろんなコメントが飛び交っており、それを見るのもそれはそれで面白い反面、なんだかなと思うことも実に多い。

 

そこで最近気になる表現が、芸能人のあれこれに対して「好感が持てる」「支持する」といった類のものだ。

 

好感度、支持率という言葉はよく聞くには聞くわけだけど、個人が上記のような感じで使うとなんか違和感があるのである。

 

この違和感ってなんだろうかといつも考えるのだけど、思うにどこか批評家的な目線が鼻につくのと、同時にその彼の好感を持つという対象に対して自分を上に置いているかのような感じがどうも気持ち悪いのだろう。

 

先に吉本のゴタゴタの際にも、番組で啖呵を切った加藤に対して「私は支持します」的な発言がいっぱいあったんだけど、あなたが支持したところで屁のツッパリにもならないし、いざ騒動が収束に向かうと「がっかり」といったことを言って見せるわけだ。

 

まあ、自分に関係ないことだから好きなことを言えるし、煽るのって楽しいからね。

 

そうして好き勝手言ってストレスを発散するのはいいのだけど、やっぱりみんな日々の暮らしでストレスというか、フラストレーションというか、そういうのが溜まっているのかな。

 

 

最近仕事の場面でも耳に入って気になっているのが、承認欲求の不満を抱えている人が多いのかなということである。

 

うちの部署も大半が20代の女の子なのだけど、どの子も一様に同じようなことを言っている。

 

一丁前に批判やあるべき論は言ってみるけど、自分からは何もしないし、何かにつけ事例がない、やったことがない、教えてもらってない、だからわからないという。

 

教えてもらってないなら聴いてよって話だし、事例がないなら自分がトップに出られるチャンスなのに、なんでそれができない理由なのかがさっぱりわからない。

 

また、成功体験がないから云々という話もよく出るけど、それって本当に必要なのかなと思う。

 

それがあることで進みやすくなる場面がたくさんあるのも事実だけど、それがなければできないわけではない。

 

実際私は大して恵まれた社会人生活を送っておらず、良くも悪くもずっと我流でやってきたから、成功体験に基づいてやってきたことなんてないし、いつも手探りだったよ。

 

でもそうやっていうと、あなただからそれができるというんだけど、それを言い出すような奴とはもう話したくなくなるんだよな。

 

彼女らが大層な正論を唱えながら会社批判をする姿って、ある種このネット上のやんややんやの煽りと根本は同じなのかな、なんて思うわけである。

 

最近特にそういうものにうんざりした気持ちになる自分がいるのである。

 

 

人のことをどうこう言ったところで自分が変わるわけではないし、自分よりも下だと思える人を探し回るような姿って、気持ち悪いんだよな。

 

そんなものなんか見てないで、もっと面白いことを探そうぜと思うけど、そんなふうに思う人は少ないのかもしれないね。

 

お前は一体誰なんだって、その顔でちゃんと向き合っていれば、しょうもないことで自己満足を高めたり、くだらない優越感に浸って後で嫌悪感にさらされることもなくなるのにね。

 

かくいう私もこうやって自己満足と優越感に浸ろうとしているのかもしれないから、どっちもどっちか。

 

まあ、どうでもいいけど。

 


Tokedashita Garasu Bako - Kimi Wa Dare Nanda / 君はだれなんだ