今の状況って、ある意味では震災の時位以上ではないだろうか。
目に見えない物って怖いよね、どう気を付けて良いかわからないから。
私の実家でも非常事態になったりして、どこにいて、何をしてても、不安は消えない。
一方で個人的にはこの状況になったことで色々と考えることもある。
うちの会社もさすがにリモートになっているし、日々の業務で不慣れもあるおはあるけど、実質はこの後また毎日会社へいかないといけないことの方が苦痛だ。
仕組み的なことも含めて、私のやっている仕事は遠隔でもどうにでもなるし、あとは感覚的な慣れだけだろう。
なんならこういう状況を商売にできる。
こういう言い方をすると批判的に捉える人が必ずいるが、悪いけどそんなこと言う奴は多分税金も払っていないやつだ。
スーパーには日々お世話になって言うので、その流通に関わる人については私は素直にありがとうと思うけど、頭でっかちなだけでろくに金も稼いでいないやつの言葉には耳を傾ける価値はないと思っている。
社会的弱者という言葉が私は大嫌いだ。
くだらない自己憐憫に浸ってないで、自分が生き残る術を探るべきだ。
さて、こういうネガティブな状況ではあるものの、だからこそ生まれる新しい価値観があるのも事実だ。
こんな状況だからこそ、生まれるものだってある。
いつだってそこにあるのはModern Ageだ。
昨日新譜をリリースしたStrokesも、すっかり立ち位置も変わった。
音楽的にはかつてのシンプルでスタイリッシュなロックンロールから、近作は正直奇妙だ。
私は後追いで聴き始めたものの、なんだかんだ彼らの新譜はちゃんと買っているけど、ジュリアンが多分変態だ。
新作のタイトルも『The New Abnormal』である。
素敵すぎだ。
まだ聞き込めていないけど、今年はフジロックのヘッドラインでもある。
現役でありながら、楽しく過ごしている様はファンにとっては嬉しいことだ。
時代なんて、良いこともやなこともあるものだ。
どうしようもないことなんて溢れている。
だからこそ、その中でどう生きていくかだ。
必要だけど恵まれない世界は存在する。
そんなときは、うまく儲けたやつがフォローすればいいじゃないか。
文句を言っても何も変わらない。
やるべきことをやるだけだ。