音楽放談 pt.2

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小休止43「2011年のベストアルバム」

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と、言う訳で個人的な毎年恒例行事なのです。

一年を総括する意味でも、非常に大事(趣味ですから)。

あんまり数は聴いていないので、かなり限定的な事もあり普遍的なランキング作成はできないが、まあ個人で好きに書く事が目的なので問題あるまい。

とりあえずさっと並べると下記のような感じ。


1位:LITE『For All The Innocence』
書評:聴いていて気持ちよくて仕方ないアルバム、音楽ありがとうと思わせてくれた。

2位:TV On The Radio『Nine Types Of Light』
書評:キャリア集体制的な音楽ではずれ曲一切なし。ベーシストの訃報が残念だったが、ずっとiPodの中にいました。

3位:Salyu×Salyu『S(o)un(d)Beams
書評:クリアな音像と声の相性抜群。特に"続きを"の歌詞が今にして非常にしみる。今年の1曲と言っても良い内容。

4位:Arctic Monkeys『Suck It And See』
書評:派手さはないが、楽曲の充実っぷりがいい。穏やかなムードも個人的にはグッドフィーリング。

5位:Friendly Fires『Pala』
書評:突き抜けたポップネスと時折魅せる切なさと。上がる音楽、て奴だね。

6位:Strokes『Angles』
書評:世間的な評価は芳しくないらしいが、曲もいいし、ストロークスらしさ全開だったと思う。ただ、ジュリアンのソロを聴いた後ではいささか両者の境目がブラーな印象も。

7位:8otto『Ahes To Ashes』
書評:ジャパニーズロックンロールここに在り。殊ロックと言うタームを用いるときには彼等をさすべき。

8位:Horrors『Slying』
書評:初期なダークでたちの悪そうなムードから一転、この雲の切れ目から陽が射し込むような輝きと言ったら。ある意味前作での音楽的な変化以上に大きな変化にも感じられる。

9位:Feist『Metals』
書評:この人の声が好きで仕方ない。前作よりもハードな曲が多くなったが、クオリティはやはり半端じゃない。

10位:Battles『Gloss Drop
書評:タイヨンダイなき後だが、それがどうした、という傑作。前作ほど構築的な印象はないが、親しみやすさはこちらが上。良い方向だと思う。

時点:Metoronomy『The English Riviera』、特撮『5年後の世界』

特別賞:R.E.M.『Part Lie, Part Heart, Part Truth, Part Grace』
書評:何故なんだ、と思う一方でどこか納得してしまう解散。こうして俯瞰的に聴いてみると、本当に良い曲が多い。偉大です。


という具合でした。

まあ、1位以外の順番にはさして意味はないと思ってもらって構わない。

LITEはライブも含めて本当に良かった。

昨年のBroken Social Sceneのアルバムと同じような感覚にさせてくれた。

そして、今年も良いアルバムいっぱいあったな、て感じ。

聴きたいと思いつつも結局聴けなかったものも多数在るので、来年には既に順番や内容は変わっているかもしれないが、まあリアルタイムで自分が聴いていた音楽をまとめておくのも面白かろう。

こうしてつけ始めて今年で3年目になると思うが、過去を見つつ、自分の音楽的趣向の変化を追いかけるのも面白かろう。