相変わらずマニアックと回りには言われる音楽を好んで聴いている日々が続いている。
会社の人とカラオケに行ってもまあ通じない。
とはいえ最近はそれなりの処世術も身につけたが。
それにしても残念なのは、こうして聴いている音楽は少なくとも私にとってはまさに名盤なのであって、聴いていて色々な感情や感覚、経験を与えてくれる素晴らしいものばかりなのだが、その辺りの感覚は得てして共有されない。
しかしだからといって、これらが単なるコア向け音楽ばかりかといえば、決してそんな事はないはずだ。
単に人々のアンテナが低いだけだと思う。
得てしてオタクという人種はそういう事を言うものだ。
気をつけよう。
Tortoiseのジョンが関わっている、という事で以前から名前は知っていたのだが、つい先日中古CD屋で見つけて聴いてみたのですが、非常に良かったですね。
というより好みであったという方が正しいか。
インストを想像していたのだが、ヴォーカルありだったのだけど、非常に穏やかで爽やかで、Tortoiseにも通じるクリアな音楽が実に心地良い。
ちょっと懐かしい感じを覚えるメロディも聴いていて心穏やかにしてくれる。
印象としては、Broken Social Sceneの音楽を彷彿とさせるものがある。
今時分に聴くには本当にベストマッチですよ。
最近つくづく思うのだけど、やはり人の感性て様々だよね。
私はこうしてこの音楽に感動するのだが、何とも思わない人もいるし。
反対に世の中で流行っている曲とかを聴いても、私は何とも思わないことも多々ある訳でね。
でも、色んなところにアンテナを張っておく事は大事だよね。
そう思って最近はテレビの音楽番組を観たりもするんだけどね。
でも、良いと思う音楽はあまりないよな。
ま、これからも色んな音楽を聴いて行きたいですね。