音楽放談 pt.2

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小休止143-2「俺 in フジロック2017~観察編~」

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と言うわけで、個人的フジロック日記第2弾。

前回のはライブ編だったが、今回はその周辺的な話について。

ライブ編以上に個人的でどうでもいい話満載で、多分愚痴が大半だけど、また違った側面でのフジロックの楽しみを伝えられれば本望だ。

仮に伝わらなくて、それは俺のせいである。

でも批判はしないでくれ、悲しい気持ちになるから。


さて、まずは観客の人たちについて。

2013年?に初参加したと時に感じたのは、まるで農業フェスのようだというもの。

雨、泥対策として、参加する人々の格好が長靴、防水ズボン等まるで農家のそれだったのである。

しかし、さすがにこれだけ話題にもなっていることもあり、ウェアもことごとくおしゃれ。

農業感はなくどこかスタイリッシュになったのは世間的に浸透した証だろうか。

夜は寒い、とあれだけ言われているので無茶な格好の人もいないしね。

金曜日は割と年齢層高めな印象もあり、キャピキャピした感じが少なかったのも印象的であった。

ただ、いい歳のかなり恰幅のいいご婦人が上半身水着で雨の中突き進んで来たのに遭遇した時は、思わず剣を構えそうになったが。

山の中だし、どんな危険が潜んでいるかわからない。


次に飯について。

今回はかなり食い物も積極的にあれこれ食べようとしたのだけど、結局ラーメンばかり食っていた。

5店舗くらいは出店したのだけど。多分9割型制覇したはずである。

途中うどんも食べたのだけど、それは甘すぎていまいちだった。

でも、ラーメンは美味しかった。

そしてビール。

クラフトビール含めて色々出店があったので、できるだけ色々の種類を飲むことに。

とはいえ、何飲んだかはあまり覚えていないけど、これまでのどのフェスよりも色々食べました。

覚えてないけど。


次に参加属性。

家族連れもかなり多くて、会場中でお子ちゃまがちょらちょらしていた。

でも、こんな親に連れ回されるお子達はどう思うのだろうか。

そのせいもあってか、参加年齢層はやや高めな印象でもあった。

あとはカップルでの参加も多そうだったし、外人さんたちは旅行がてらというのが多いようだった。

ほとんどグループだったから。

白人さんだけでなく中国人、韓国人などアジアからも来ていたようで、様々な言語が飛び交っていた。

何言っているかわからないが、楽しそうだったのでよかった。

それにしても、Queensの時に近くにいた黒人の女の子のノリが激しくて、ボコボコにされたのは切ない記憶だ。

女はどこの国でも強いらしい。


そんな女の子関連でいうと、1人参加の様子でも可愛い子がたくさんいたな。

外人さんでも日本人でも、数々の可愛い子が私の気持ちを何度潤したか。

みんなほぼすっぴんだと思うけど、綺麗な子はやっぱり地から綺麗だし、可愛い。

たとえ雨にふられようとも泥にまみれようとも、やっぱり世の中は不公平である。

まあ、話しかけるような根性はないので、そんな彼女たちを見ながら楽しむのがヘタレと言うものだ。

でも、可愛い子を見ると得した気持ちになるよね。


その他マナーについて。

先にも触れたように、服装についてはおしゃれさが目立つように一般化して来ているので、椅子を持って行くといいよ、的なことも周知されるわけで、いわゆるリア充的な属性な奴らは用意していくわけだが、中にはフロア中盤とか、使用禁止の会場でもずっと広げている奴もいて、仮にOKだとしてもTPOとかもわきまえずに我が物顔でいる奴らも多くて、それが残念。

客が多くて入場規制みたいになっているのに、後方だからと言って頑として椅子を片さないのはダサいし邪魔だよ。

中には椅子を足元にほかしている奴もいたのだけど、暗いと見えないし、邪魔だから何個か蹴散らしてしまった。

そういうのも、ちゃんと考えられてこそだと思うけどね。

それと、ぎゅうぎゅうづめの中でタバコ吸う人。

日本人も外人もだけど、中にはその煙が嫌いな人もいっぱいいるのですよ。

野外だし注意もされないからと言って、この人混みでスパスパ吸うのはどうかと思うよ。

そして吸殻は足元に捨てるわけでしょう。

だからタバコ吸う奴はマナー悪いって言われるんだよ。

多少は大目にみるよ、普段気を使っている人もいるだろうから、それよりは気にせずに据えるのもいいだろう。

だけど、人混みの中では気を使おうよって。

その方がかっこいいよ。


ちょっと嫌なことを言ったので、いいことを。

先のライブ編でも書いたけど、観客のリアクションとかは総じてあったかくて、アーティストにとっても嬉しかっただろうし、一緒にみる時に楽しかったので、それはよかったよね。

いい客だな、なんて思いながら自分もその渦中にいたのだけど、最近海外のアクトの来日が減っているか中でこうしたフェスでの来日はとても貴重である。

これがあることによって、次回単独の契機にもなるかもしれない。

まして初来日の思い出はいいにしくはない。

大歓声で持って彼らを迎えられるのは素晴らしいことだし、彼らも嬉しそうにしているのは嬉しいよね。


最後に極個人的なことを。

今回2日間参加したのだけど、私は足元はスニーカーで参加した。

メッシュ地の乾燥しやすいやつ。

軽いからしも疲れにくいだろうし、泥に汚れてもいいだろというわけだ。

その目論見自体は外れていなかったのだけど、足元はずっと濡れたまま、重ねて足場の悪い中で歩き回ったので、足の裏がちょいちょい擦れまくって、かなり消耗した。

それに、はしゃぎすぎて首が厳しいのと、長時間たちっぱなしということもあって腰が死んだ。

また日焼けとモッシュで肌を削られまくったおかげでヒリヒリするし。

転んだので汚れも満載。

2日目は防寒着もなくて寒いし、とにかく足の平が痛くてしんどかった。

20代の頃は多分もっと元気だったけど、30過ぎてろくに運動もしていないから、やっぱりくるよね。

ちなみに2日目は寄宿したのが2時過ぎ、寝たのが3時くらいで、今朝起きたのは10時近く。

危うく送迎バスを逃すところだった。

なぜか7時くらいに非常ベルが鳴るという珍事、理由は警報機に虫が侵入したためというなんだかほっこりするものであった。

仮に本当にやばくても、楽しかったからもういいやと思って寝たけど。


そんなわけで私のフジロックは終了。

新潟限定のビールを買って帰って来ました。

いやぁ、楽しかったな。

ずっと雨でそれはしんどかったし、歩き疲れが半端なかったけど、結局人間は辛いことよりも楽しいことの方が記憶に残るのである。

これからサマソニも控えているけど、とりあえず行くのはホステスのみ。

ソニマニはどうしようかまだ検討中で、タイムテーブル出たら改めて検討しよう。

普段を忘れられる空間で、好きな音楽聴いて金に糸目をつけずに酒飲んで飯食って、これって幸せだよね。

来年もまた、検討しよう。