音楽放談 pt.2

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小休止162「パリピなフェス」

 
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今日はGreenroom Fesへ行ってきた。
 
すでに10年以上やっているイベントで、出演者が結構好みを揃えてくれるのは知っていたので、前から興味はあったのだけど、なんだかんだ行かずに来ていたので、今年はちょっと行ってみようとね。
 
ちょうどタイムテーブル的にもみたいやつを満遍なくみられそうだったので、これなら行ってもいいだろうと。
 
チケット代はちょい高いなと思わないではないが、トリの外人バンドが多分高いんだろう。
 
それだけ見られれば悪くないと思ったんだけどね。
 
 
まずしょっぱなはMOROHA、実は先日も会社帰りに見たんだけど、その時はなんだか浸れなかった。
 
前ほど彼らの音楽が入ってこなかったんだけど、今日は割と楽しめたね。
 
彼らはメジャーになって仕事も増えて、CMや色々他のジャンルにも進出し始めている。
 
しかし、過去の楽曲も対メジャー、対世間という価値観との戦いの中でまた違った形で輝くような印象だったね。
 
テレビで歌うことも増えてくると思うけど、もっと広い世間にどんな風に彼らが受け止められるのか、楽しみでもある。
 
ヒップホップ的な文化に馴染みのない人には特に、彼らの表現は届きにくいのかもしれないけどね。
 
それいにしても、UKのギターが何かを突き抜けた感じがする。
 
 
次に見たのは在日ファンク
 
ライブはちょくちょく見ているんだけど、彼らのライブはとにかく楽しい。
 
音源を熱心に聞いているわけではないけど、楽しかったね。
 
ハマケンはいいね、エンターテイナーだ。
 
 
続くはライブも音源もはじめましての水曜日のカンパネラ
 
バラエティでしか見たことがないのだけど、もちろん人気なのは知っている。
 
曲名も知っているけど、なぜか聞いたことがないという。
 
で、実際に聞いてみると結構ダンスミュージックというか、重低音どすどす言わせている感じで、もっと素直なポップスかと思っていた。
 
会場はさすがの大盛況ではあったが、正直リアクションが良かったかといえばそうでもないのかな、という印象であった。
 
序盤にカメラに向かっていきなり服をたくし上げて乳を見せる(二プレスしてたけど)という謎のパフォーマンスもあったが、ともあれ今回はミーハーなファンが多かったのかな。
 
 
私はD.A.N.が見たかったので移動したんだけど、ここで驚くべき事態が。
 
そんなに大きなステージでもないかな、と思っていたのでちょっと予想はしていたんだけど、入場規制でキャパ200人に対して200人待ちという事態。
 
まじかよ?とびっくりしつつも、まあある程度履けるだろうと思って並んでいたんだけど、結構音漏れ満載だったのでそれを聴きながら待っていた。
 
ラスト1曲くらいのタイミングでようやく中に入れたんだけど、そこで今日一番びっくりした。
 
なんと椅子が置いてあって、どうもそれによる入場規制らしいのだ。
 
会場自体はスカスカ、椅子取っ払えば軽く倍は入るから、入場規制すら発生しないはずである。
 
フェスで椅子を置く意味がわからないし、それでこれだけの客を外で待たせることなんて、アーティストにとっても何もいいことないだろう。
 
スタッフも無駄な案内の手間が増えるだけだし。
 
全く意味がわからなくて、かなりテンションも下がったし、何よりこの後に控えるアクトも多分見れねえじゃんと思った瞬間にチケット代12,000円の割高感ね。
 
何考えているんだろうとムカついてしまった。
 
 
その後韓国のバンドHyokhoへ。
 
音源は少しだけ聴いたことがあって、確かにかっこいいのだけど、韓国語が耳馴染みしなさすぎてがっつり聞くことはなかったんだけど、せっかくなのでライブを見ようと。
 
結論から言うと、とてもかっこよかったね。
 
バンド名はヴォーカルの名前をもじったものだったと思うけど、このヴォーカルが実にいい声している。
 
曲もかっこよかったしね。
 
韓国人というと脊髄反射で批判する奴もいるが、それはそれ、これはこれである。
 
頑張って欲しいね。
 
しかし、気になったのは明らかに組織票と思えるような女性ファンたち。
 
多分韓流ファンみたいな奴らがいたんだろうな。
 
ちょっとうるさかった。
 
 
そこからアジカンへ移動。
 
ライブは見たことないから、1回は見ておこうと。
 
私が高校生~大学生の頃に爆裂に売れたバンドなので、曲はある程度しっていたけど、リアルタイムで聴いていなかったので思入れって別にないんだけどね。
 
今日はヒット曲満載で、”リライト”も”君という花”も聞けたので、ライブは大盛り上がりでした。
 
ただ、近くに変な奴がいて、「俺はオーバグラウンドのやつは知らないからこいつらも知らない」とか言うことを連れの女の子に偉そうに話していたが、音楽聴いてりゃある程度嫌でも耳に入ってくるだろ、アジカンなんて。
 
曲名を知らないくらいならともかく、これがパリピかと。
 
ちなみに女の子たちは薄めのリアクションであった。
 
 
本当はアジカン半分、Mondo Grosso半分という流れで見ようと思っていたんだけど、Mondoも先のDanと同じ会場、案の定入場規制というツイートを見て断念。
 
アジカン後、Kandytownチラ見した後Oval締めにしようと思っていたけど、Ovalもそのステージ。
 
なんで、Kandytownを少し見てもう引き上げて来ました。
 
ラインナップはいいのに、なんでこんなわけのわからないことをしたのか不思議で仕方ない。
 
 
ただ、それ以外にも色々気になったんだけど、やっぱり客層ってあって、今日はまあパリピやった。
 
可愛い子も露出度高めでいるのはいいんだけど、会場全体の空気がまあ私に合わない。
 
そんなことはあまり気にせず楽しめるタイプではあるけど、ここまではっきりするとちょっと馴染めなさすぎて、気圧されてしまった。
 
私はフェスも音楽ありきで行くので、今風の言葉でいえばガチ派である。
 
そんな私には、ちょっと馴染まないフェスでした。
 
いや、アーティストもライブもいいんだけど、普段馴染みのない人種ばかりがいるのが本当にびっくりで。
 
改めて調べたら、そもそものコンセプトが私の文化にないものばかりであった。
 
まだまだ修行が足りないな、私は。