音楽放談 pt.2

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やっぱりロックバンド -The Velvet Teen

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今日は仕事を振り切って、The Velvet Teenのジャパンツアーへ。

今回も日本全国を回ってくれるわけだけど、東京では都合3公演予定されていて、私は7日のチケットをすでに抑えていた。

今日はFeverでのライブだったのだけど、昨日初日として宇都宮でライブだったのだけど、そのライブの報をみて、いてもたってもいられずずにおっとり刀で会社を飛び出したのであった。


前回は2015年の10月末から11月にかけて。

ちょうど私が転職するのと時を同じくして(?)企画されたのだけど、その時は日本のインディバンドとライブハウスが協働する形で彼らを読んで、一緒にツアーをするという企画色の強いものだったのだけど、その時のツアーの模様を彼らもPVにしている。

その時のライブが本当に最高で、私はますますファンになったわけだけど、今回はアルバムをリリースしたわけでもなく、新曲2曲入った7inchのみであったが、再びこうして全国行脚に来てくれたわけである。

ちなみにこのブログでも書いているので、よかったら11/3の記事をチェックいただきたい。

ちょうどその1年後にも彼らについて書いており、リリースから1年たってもアルバム飽きない、と書いているが、2年経った今でも変わらず聞いている。

本当に飽きない。

むしろ昔よりも着実に好きになっている。


さて、そんなわけでライブだけど、もうね、言うことないんですよ。

要するにカッコ良くて。

初めて生で聴いて以来、改めて私は彼らの何が好きなんだろうと思って改めて歌詞を読んでみたり、聞き直してみたりしたんだけど、今日もう1度ライブを見て確信したのは私は彼らが好きなのだ。

なぜとかじゃなくて、好きなんだと。

彼らの曲とか、ヴォーカルの声とか、ライブでの佇まいとか、そういうのが好きなんですよ。

なんと言うか、乱暴に言ってしまえば私の中ではこれがロックバンドだ!というイメージがまさに彼らなのかもしれない。

とはいえ、なんとなく彼らと近い感じで好きなバンドがもう一つあって、それがUKのNine Black Alpsである。

TVTが割とアルバムごとにカラーが違うからファンの間でも好みが分かれるんじゃないかと思うけど、一方のNBAの場合はむしろずっと変わらないので、逆にファンの間で好みが分かれるかもしれない。

音楽性とかはだいぶ違うんだけど、この2組はロックバンドって感じがして、ずっと好きなんですよ。

NBAはことごとくライブを見られていないけど、また来てくれルことを期待しているバンドである。


で、ライブについてだけど、セットリスト的には、新曲を2曲やった以外は前回の来日時と大きく変わった印象はなく、『All Is Illusory』からの曲が中心であった。

しかし、改めてこうやって聞くと、3rdの曲って変わらず彼らのエモなメロディがあって、ジュダの歌声も憂いを帯びていても、ドラムがとにかく好き勝手やっている。

そして、『All Is~』はやっぱり集大成的なアルバムだよね。

新曲はかなりヴォーカルを立たせた曲で、2曲ともまたこれまでと違う感じもあって、早速次のアルバムを期待してしまうものであった。


アンコールラストでは"Radiapathy"をやったんだけど、この曲はやっぱりかっこいい。

当時3ピースの頃の曲なので、音数は多くないし、構造的にはシンプルな曲だと思うけど、イントロのギターリフとうねるようなベースが入ってくるあたりが最高。

歌メロもシンプルでストレートだし、歌詞も言葉数は多くないので、日本人でも覚えやすい歌詞ではやっぱり叫んでしまう。

彼らの曲は他にもいい曲いっぱいあるし、今日はロックな曲が多かったけど、もっとメロディアスな曲もたくさんあるので、次の新宿もまた楽しみにしている。


余談だけど、今日はグッズを2つ以上買うとツアーポスターがもらえる、というので記念の意味も込めてTシャツと7inchを購入。

せっかく来てくれたので、少しでもゼニを落としておこうというファン心理もありつつね。

で、さっきうちの壁に貼ったのだけど、改めてみたら明日も東京でやるし、都合5回も東京はライブがあるらしい。

全部行きたい、がさすがに全部は無理なので、またチャンスがあれば狙っていこう。


今日びこんなに小さな会場を回ってくれる洋楽バンドなんて希少だし、チケット代も日本のバンドと変わらないのだ。

本当に日本のインディバンドと同じことをやっていて、同じスタンスで、同じ立ち位置で彼等はやっているのである。

ちなみに今日のサポートのうち、Lostageは観て、初めて聴いたんだけどなんかよかったよね。

彼等も結構いい年みたいなんだけど、変わらずロックバンドなようだ。

飾りっ気のない姿で汗かきながら楽器鳴らして歌って、そんな姿がかっこよかったな。


彼等もそうだし、TVTもNBAもそうだと思うけど、これが好きなんだ、という感じが曲からもライブからも伝わって来て、それがどうにも刺さって仕方ないのである。

私は自分が好きなことやって行きているかといえばそうでもないし、そもそもそこまで夢中になってやれること自体がない。

それをたまに悲しく思うし、だからひたむきに一つの道を突き進む人ってジャンル問わずすごいなと素直に思うし、そういう人は応援したいと思うよね。

小さなライブハウスって、そういう空気がすごくたくさんあって、その感じもいいんだよね。


ともあれ、東京だけでまだ4公演、名古屋、大阪はもちろん、岡山、高松まで行くようなので、是非近くに住む人は足を運んで欲しいね。

それにしても、なぜ高松ってちょいちょいこうした洋楽アーティストのライブがあるのだろう。

以前King Crimsonも高松公演があったし。

まあ、いいか。

”333”前回の来日時の映像です。

今回もCinema Staffの彼がギターを弾いてました。