音楽放談 pt.2

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ボートラで遊ぶ ーQOTSA extra

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今の世の中はネットダウンロードで音楽を聴くのが普通であり、曲はシングル単位で聴くのが普通であるらしい。

i-Podの出現により、音楽のあり方が劇的に変化したと言われて久しいが、個人的には悲しい事である。

私は相変わらずCDを買うし、アルバム単位で曲を聴く。

もちろんシングル単位で聴く楽しみもわかるけど、やはりアルバムとしてどうか、という視点で聴くというのは実に興味深いのである。

やっぱり長い時間人を引きつける音楽というのは、それだけ優れていると思うし、結果的にその音楽をより長く楽しむ事にもなるし。

最近は音楽の消費速度がはやい、と言われるのは、やっぱりシングル単位で一時期集中しすぎてしまうから、あきる野も早いんだとおもう。

もっとも、それだけ長く聴くだけの価値のある音楽ばかりかと言えば、それには疑問があるけどね。


で、そうしてアルバム単位で聴くのが好きなので、邦盤などについているボーナストラックなどは、あんまり聴かない。

結構いい曲は多いんだけど、やっぱりアルバムとしてどういう流れがあるんかを楽しみたいのである。

なので、せっかく高いかね払って買ったのに、あんまり意味ない場合もあるのね。

でも、中にはアルバムごとに3曲くらいついてくるやつもあって、しかもキャリアを重ねるとそれだけボートラも増えてくる。

そうするとさすがにもったいないな、となるのが人情というもの。


そんなアーティストの一つが、Queens of the Stone Ageである。

「Rated R」はイギリス盤の2枚組なので、日本盤のボートラは未聴なんだけど、それ以外はありがたい事に満載である。

しかもいい曲が多いのである。

これを捨て置くのはもったいない、という訳で、自分で勝手に編集盤を作ったのである。

実にi-Pod的文化の遊びである。

今日は普段とは少しちがって、マイプレイリストの発表である。

ははは、興味なくてごめんね。


で、とりあえずボートラプレイリストは以下である。

1. Who"ll be the Next Line (Rated R)
2. Everybody gonna be Happy (Song For the Deaf)
3. Feel Good Hit of the Summer (Rated R)
4. Precious and Grace (Lullaby to Pallaryse)
5. Running Joke (Era Vulgaris)
6. Mosquito Song (Song For the Deaf)
7. You're So Vague (Rated R)
8. Infinity (Lullaby to Pallaryse)
9. Like a Drug (Lullaby to Pallaryse)
10. Never Say Never (Rated R)
11. Era Vulgaris (Era Vulgaris)
12. The Fan Machine Took a Shit & Died (Era Vulgaris)


曲順の根拠は曲調である。

何せ歌詞のわからんやつもあったから。

こうして自分の好き勝手に並べただけでも、ボーナストラックのしておくにはもったいないくらいのいい曲ばかりである。

特に”Who"ll be the Next Line”、”Like a Drug”、”Never Say Never”、"Era Vulgaris"、”The Fan Machine Took a Shit & Died”は特にいい。

後半に容れた曲ばっかだけど。

”Like a Drug”は静かで地味目な曲なんだけど、すごくムーディでいいんだよ。

"Era Vulgaris"はNINのトレントが作曲し、バックヴォーカルにも参加しており、クイーンズの公式サイトでも無料ダウンロードできるので、よかったらチェックしてね(曲名は違うけど、同じ曲である)。

また、実際に持っている人は、一度この並びを試してみていただけると、個人的には大変うれしい。

もしいいと思ってくれる人があれば、いい友達になれるかもしれないよ。

価値観の一致というのは、きわめて重要な要件らしいからね。


それにしても、クイーンズは最近Arctic Monkeysの新作に関わった、と言って話題になったり、ジョシュの本気の遊びバンドEagles of Death Metalで出てくるが、本体がなかなか出てこない。

新作はもう少し我慢するので、ぜひ日本でライヴをしてほしいと思うのである。