音楽放談 pt.2

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再結成で初めまして -Sparta Locals

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昨日はアナログフィッシュSparta Localsの対バンイベントへ。

全然知らなくて、直前にメルマガで知ったのだけど、私は「あ、アナログフィッシュのライブやん!」と、それだけで行くことを決意。

暇だったしね。

そしてこのイベントの主役たるSparta Localsを知らなかった。

名前はどこかで見た記憶があった気がするけど、音源については全くの未聴、なんなら彼らがHINTOの前身というか、メンバーがほとんど同じということも知らなかった。

だからどんな音楽かも全然わからなかったけど、HINTOのアナログフィッシュとの共作シングルでのイメージではもっと知的というか、インテリっぽい人たちかと勝手に思っていたし、そういう人の音楽でちょっと調べたらNWみたいなことが書かれてあったから、Polysicsとかそういうのに近いのかと思っていたけど、全然違った。

彼らは09年に解散しており、昨年か今年に再結成したらしい(wikipediaだと2016年て書いてあるけど、インタビューだと2017年かな、と思えるし)。

オリジナルメンバーとして復活したことでファンは狂喜したらしい。

わかるよ、その気持ち。

それで今は今回のように対バン企画をやっており、この日はアナログフィッシュとの対バンであったわけだ。


まず先発はアナログフィッシュ

先の復帰ライブ同様、リョウハマモトさんも加えた4人編成で登場。

新曲から始まって、最近よく演奏されるようになった"Ready Steady Go"と続く。

今回の曲目自体は普段と大きく変わらないけど、曲順やセットリストとしては目新しくてよかったね。

”平行”とかもいいしね。

彼らは初期の曲と後期の曲を特に分け隔てなく演奏するんだけど、改めて曲の傾向などがだいぶ違うなと感じる。

初期はガシャガシャとした90年代っぽい空気があって、近作はミニマルでヒップホップっぽさもあったりするから、その違いも面白い。

どっちにしても好きな曲がずっとあるから、彼らのライブはほんと好き。

1時間ちょうどくらいで終了、今日はスパルタのファンが大半なんだと思うけど、さすがの大盛況であった。


続いて登場したのがSparta Locals、流石にファンのテンションも高くて、密度もグッと増していた。

すでに書いたけど、私は本当に聴くのも初めましてだったので、一体どんな感じなんだろうと思っていたし、ヴォーカルの安倍さんも見た目大人しそうな感じかと思いきや、なんか独特の雰囲気を持った人である。

声は音源で聴いたものだけど、驚いたのは楽曲がかなりダンサブルというか、それこそここ数年はやっているようなタイプの楽曲で、彼らが実は先駆的な存在だったのだろうか、と思ったり。

イントロがなるごとに周りの人たちがざわついては騒いでいるから、これが人気曲なんだろうななんて思いながら聴いてたけど、かっこよかったね。

安倍さんもタイプは少し違うけど、向井秀徳とちょっと似ている感じもしたね。

彼らも福岡出身で、デビュー当時に解散ツアー中のNumber Girlのサポートもやっていたらしいね。

めちゃくちゃアグレッシブで、観客も煽りまくり、楽曲はコール&レスポンス的な展開も多くてポップながらパンクっぽいはちゃめちゃさみたいなのもあって、せっかくなら音源も聴いて見たいと素直に思った。

何より彼らの佇まいというか、雰囲気というか、ロックバンドだぜ!ていう感じがあって、そういうのって好きなんだよね。

いやぁ、行ってよかったね。

正直アナログフィッシュ終わったら今日は帰って酒でも飲もうかな、とか思ってたんだけど、ちゃんと見てよかった。

こういう発見があるから対バンイベントはいいよね。

とりあえず、音源買いに行こう。

"ピース(2003年)"