音楽放談 pt.2

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2012-01-01から1年間の記事一覧

小休止48「最近の色々」

最近はめっきり暑くなってきたので、聴きたい音楽も少しく変わりつつある。 割にアンビエントな感覚が少し前まで気持ちよかったが、こう暑くなるとじっとしているだに息苦しく、であればいっそ暴れてやろうじゃないか、なんて気持ちにもなると言う噺である。…

知られてなくて何故悪い pt.2 ―Serena-Maneesh再び

ここ数年はいわゆるシューゲイザーと呼ばれる一群が活況を呈している。 というか、所謂フィードバックギターという奴か、こいつを取り入れているバンドが非常に多く、というかむしろ表現の手段として一般化しているところもあり、結果的に荘なっているだけで…

現代的であるという事 ―Black Dice

最近出張で方々の町へ行くのですが、特に関西方面への出張が増えている。 大体大阪駅付近に宿をとっているのだけど、やはり地方によって町の雰囲気というのは違うから面白い。 大阪とかだと、耳に入ってくる言葉も関西弁なので、なんだか新鮮なのである。 …

オルタナティブの何たるか ―Boredoms

昨日は日本が誇るオルタナティブの代名詞的存在、Boredomsのライブへ品川へ。 音源はいくつか聴いた事がある程度ながら、色んな記事などを観るに付け非常に興味があったので、良い機会とて。 はっきり言ってかなりカオスな印象だったので、いかな大物といえ…

その向こう側 ―Velvet Underground

所謂ポストパンクと呼ばれる一群は、音楽性に非常に大きな特徴があった。 ギターの使い方とか、音の差し引きの具合とか、あるいは使われている楽器自体とか、音楽的に云々というよりアイデアやセンスの光るものが目立つように思う。 そういうのは実に新鮮で…

変態的であるが故 ―Black Dice

季節が巡るのは早いもので、気がつけばもう5月、しかも場所によっては既に真夏日を観測したっていうじゃない。 まったく、つい先週までは肌寒さを覚えるような毎日だったのに、いつの間にか半袖である。 もう少し春を感じさせてくれても良いじゃないか、なん…

小休止47「KAIKOO へ行こう」

少し時間が空いてしまったが、先週はお台場近くの船の科学館にて行われた「KAIKOO POP FES」へ行ってきた。 今回のお目当てはBack Drop BombとNo Age。 後は聴いてみたいと思っていたバンドがいくつかあったので、金額もたかが知れていたため行ってきたので…

これがミクスチャー ―Back Drop Bomb

昨年のハイスタ復活、それに合わせてのAir Jamの復活、それにより当時のバンド達の注目度もにわかに増した印象がある。 と、いいつつも、実は当時菜を馳せたバンドの多くはずっと健在であり続けた。 厳密にはバンドというよりはアーティストという言葉を使っ…

グッドミュージック ―Sea and Cake

相変わらずマニアックと回りには言われる音楽を好んで聴いている日々が続いている。 会社の人とカラオケに行ってもまあ通じない。 とはいえ最近はそれなりの処世術も身につけたが。 それにしても残念なのは、こうして聴いている音楽は少なくとも私にとっては…

今更ACIDMAN ―Loop

最近また邦楽アーティストを良く聴いている。 今年に入ってBack Drop Bomb、LITE、Tha Blue Herbら元々好きだった奴らもアルバム、シングルなど出しているから、という事もあるけど。 ブルハは5月にはアルバム出るしね。 いずれの新譜も良くて、今も絶好調聴…

小休止46「続・夏フェス」

人生において思い通りに行く事はどれほどあるのだろうか。 その確率を高める事が所謂努力という奴で、だから努力は叶わない事もある。 逆に努力しなくても叶う事もある。 その偶然性の鍵を握っている存在を、人は昔から神と呼んだのだろう。 人の手の及ばな…

サウンドトラックの妙 ―The Girl With The Dragon Tattoo

昨日は久しぶりに映画を観に行ったのです。 何かと言うと「The Girl With The Dragon Tattoo」。 何故かというと、私の敬愛するTrent Reznorがサントラを担当していたから。 昨年は『Social Network』でもフィンチャー監督と組んで、Attica Rossとともにアカ…

美しき音楽 ―Owen Pallet

センスや才能と言うものをどう言うところで感じるか、それはその分野に置けるオリジナルな要素を強く感じたときだと思う。 必ずしも前人未到という意味ではないが、ある種の発見感を与えてくれるような、そんな人にはやはり才能というものを感じざるを得ない…

Buy GOOD Thing ―Nine Black Alps

AKBのCDが売れまくって秋元康の笑いが止まらない、と言って話題になっている。 音楽CDが売れないと言われて久しい昨今であるが、そんな最中のこの健闘ぶり、やるではないか。 世の中では秋元商法と呼ばれ、それに続けとばかりに老舗男性アイドル会社も同様…

小休止45「夏フェス」

既にフライング気味にヘッドライナーを発表したフジに反して、サマソニは今年は遅い印象であった。 というか去年が単に早かっただけか。 ともあれ、ようやくサマソニも第1弾の発表と相成った訳である。 さて今年は誰かしら、フジにローゼスとレデヘをとられ…

ロックのロック的なもの ―Brahman

昨年の秋にHi-Standard復活とともにAirjamが開催された。 90年代の終わり、日本におけるインディロックという価値観に絶大な影響を与えた当時のバンド群の中でもその中心的存在であったバンドの復活だけに、大変話題となったものだ。 私は今に至るもハイスタ…

冷めた空間のBGM ーAphex Twin

寒いですね。 今年は暖冬と言う予報もかつてはあったが、蓋を開けてみたら実に寒い。 私は南関東にほど近いところに住んでいるのだが、数日前に降った雪は未だに溶けきらず道ばたに固まっている。 雪の風景をいいと思えるのは振っている最中とその後半日と言…

小休止44「ライブって、いいですね」

今年に入って、ここ最近ではわりとハイペースにライブに行っている。 昨日はCSSのライブへ行ってきました。 アルバムは1stしか聴いていないが、それがよかったので良い機会だと思ったのですね。 バンドについては詳しくないので書かないけど、会社にこのバン…

ハレルヤ! ―Hard-Fi

先日、Hard-Fiのライブへ行ってきた。 場所はLiquidroomとあって、密度的にも非常に快適。 このバンドの場合、こういう小さな箱が合う。 既に何度目かの来日になるが、今一縁がなくて今回が初ライブとなる。 彼等は21世紀のClashなんて言われているように、1…

Music Is My・・・ ―CSS

2012年になったのです。 さりとて何が変わるでもなく、明日からはまた仕事である。 どうして休みはかくも短いのか。 まあうだうだ言ったところで時間は止まらないし戻らない。 仕方ないから頑張ろう。 さて、新年一発目は今更ながらCSSというバンド。 女の子…